おはようございます!
ネット集客アドバイザーのツユキサトシです。
火曜日は、今日はビジネスに関連して、稼ぎ方の「量」に関する考え方について一緒に考えていきたいと思います。
量は束にするからこそ強い
投資の世界にはこんな格言があります。
「たいていの投資家は分散投資をする。金持ち投資家は焦点を絞って投資する」
分散投資はあくまでもリスク回避のための方法です。ですから、富を大きくするには、まずは一分野に集中させる必要があります。
こういう話をすると、「財閥のような巨大なグループはいろいろな事業をおこなって、富を稼いでいるじゃないか!」という反論をたまに受けます。しかし、それは戦略の順番を無視しているのです。
財閥のようなグループでも、最初は海運だったり、両替商だったり、本業を成功させてから成長しています。つまり私も含めて、財閥のような富を持ち合わせていない人間は、まずは一分野に集中させなければ目に見えるような結果が出ません。
そして、その結果として、富が余剰として現れたときに他のことに挑戦するべきなのです。
立場の違いでスピード感が違ってくる
しかし、多くの人がそのことを間違ってしまうのは何故でしょうか?
私はこう考えています。たとえば、自分が好きなセミナー講師が次々に新しい話を持ってくるとします。あなたは、その度に その話に前向きになります。しかし、実際は、そのスピードについていけない。前のもので結果が出ていないのに次のものにどんどん手を出してしまう。
中には、「この講師は、前は●●●を勧めていたのに、今はもう違うものを紹介している」なんて不満を抱いている人もいるはず。
しかし、それはあなたと講師で立場や保有する富の量の違いからとるべき戦略が違うことに派生しているのです。つまり、一般的に成功者と呼ばれる人たちは資金が多いですから、次々に違うものに挑戦していきます。こうすることで仮にAというノウハウがダメになったとしても、次のBというノウハウで補うことができる。いわばリスク分散のために積極的に分散投資をしているわけです。また彼らは労働力という面でも人を雇うということもしているのでそこにかける労力もほとんど分散しません。
一方であなたはどうでしょうか? あなたが潤沢な資金を持っていて講師たちと同じようにできるのであれば問題ないのですが、多くの人がそうではないはずです。複数のノウハウに手を出せば出すほど、労力は分散され、労力が分散された分だけ、リターンも分散されます。そして分散投資は一極集中投資よりも結果が出ることはほとんどありません。そこでモチーベーションにも悪影響が出てくるのです。
あなたがいろんなノウハウに手を出してしまっているのであれば、一度、それらを整理して、一番結果が出ているものに集中するほうがいいでしょう。
例:読書も一分野を集中的に読破せよ
この投資という考え方が活かせるのが読書です。
ビジネス書などを読んでいて、なかなか実践に活かせていない人は読む分野を絞ることをオススメします。
どういうことかというと、 多くの人は「あ、これと似た本は前に読んだぞ」といって、同じ分野の次の本との出会いを避けようとします。それで違う分野の本を読む。
でも、それは上に話した投資の考え方からすると“投資先”を絞り切れていないのです。
もし、あなたが読書から優れたアウトプットを出したいと思うなら“読むジャンルを絞って読む”ことをオススメします。それぞれの分野を一度目を通すことは誰だってできます。それでは周りの人と同じことをしているだけ。あなたが周りから注目されるようなアウトスタンディングな人物になりたいと思うならば、同じ分野を繰り返して、その分野の知識では周りから一歩も二歩も抜け出した存在になってしまったほうが成功への距離はぐっと短くなります。
実際、私は昔は自己啓発などの本を読んでいましたが、今では読みません。ソーシャルメディアのプロとして販促やマーケティングに関する書籍ばかりを読んでいるのです。いろんな本を読んでいても、同じような内容は何度も出てきます。それで飽きそうにもなりますが、何度も読むことで周りの人よりも圧倒的な理解を得られるようになります。
だからこそ、毎週のようにメルマガやブログ、フェイスブックで新しい気づきを読者に対してアウトプットできるのです。
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