こんにちは。
ネット集客アドバイザーのツユキサトシです。
先週金曜日に話題の『ポケモンGO』が配信開始となりましたが、かなりの人がダウンロードして社会現象になっています。私もそのうちの1人です(笑)
身近な話ですが、私が住んでいる錦糸町には錦糸公園という公園があるのですが、そこがポケモンGOを遊ぶのに有利な場所ということもあって、金曜の夜から非常に多くの方が詰めかけています。錦糸公園は地元のお祭りやジャズフェスティバルなどのイベントが開かれることもあって、そういう時には人で溢れる場所ではありますが、そういった何もイベントがないのに常時200~400人ぐらいの人が訪れるようになっています。前回の記事「ポケモンGOは本当に面白いのか?」の中でポケモンGOの“リアル集客効果”について話しましたが、まさにその効果をいかんなく発揮している実例だと言えるでしょう。
今日は、そういった集客的な視点は別にした、ポケモンGO関連の儲けのタネを見つけてみたいと思います。あと、ついでにポケモンGOを進める上で重要な「ほしのすな」というアイテムの集め方もまとめましたのでよければ参考にしてください。
ポケモンGOをやってみた感想
まずはこの3日間、ポケモンGOをプレイしてみた感想を述べたいと思います。
ゲームの序盤はポケストップから無料で補給されるアイテムだけで十分に遊ぶことができます。しかし、レベルが上がるにつれてモンスターボールなどの消費量が増えて、無料で補給できるアイテムだけでは足りなくなります。そこが課金要素となります。
今はブームの最中ですので、多くの人が小なり大なりの金額を課金するのではないでしょうか。そして、このポケモンGOは「遊び方がいろいろある」というところがミソですね。多くの人は「より多くの種類のポケモンを集めたい(コンプリートしたい)」という目的で楽しんでいるかと思います。
しかし、このゲームはレベルが上がるとモンスターにボールを当てるのが難しくなっていくという特徴があります。ですから、ポケモンを育てず、ただ集めたいという人もどこかで壁にぶつかるはずです。先行配信されたアメリカの情報を見ていると、レベル20を超えたあたりからいろいろ難しさを増していくそうです。日本のポケモントレーナーの多くがレベル20を迎えた時にポケモンGOのブームは試練を迎えることになるかもしれません。
「ほしのすなが足りない…」
ポケモンを集めるだけならモンスターボールだけに課金すればいいのですが、ポケモンを強くして戦おうと思うとそうもいきません。ポケモンの進化や強化には「ほしのすな」と呼ばれるアイテムが必要です。しかしこれらのアイテムは販売しておらず、ポケモンを捕まえたりすることで集めることになります。なので結果的に強さを求める場合にも、モンスターボール不足は避けられません。
このほしのすなというアイテム、ポケモンを捕まえる以外には、ジムについて自分のポケモンを置いて、防衛するという方法もあるようですが、アプリ内に明確な説明もなく、多くのポケモントレーナーがほしのすな不足になっていると思われます。このあたりはもうちょっと公式側にちゃんと説明して欲しいですね。ね、ウィロー博士?
ほしのすなを集める方法
ほしのすなを集める方法、まとめると現時点では以下の3つの方法です。
1:ポケモンを捕まえる
2:同じチームのジムに自分のポケモンを設置する
3:たまごを孵化させる
まず一番基本的な集め方ですが、ポケモンを捕まえると、ほしのすな100個がもらえます。なお今まで見てきた限りはレアポケモンを捕まえてもほしのすなの獲得個数は変わらないので、ほしのすな集めのためにポケモンを捕まえる場合はレアポケモンや進化済みで少し捕まえづらいポケモンはスルーすることも必要。全部捕まえているとモンスターボールがいくつあっても足りません。
ちなみにこれは筆者の感覚ですが、ポケモンとの対峙シーンで前に出てくるなどのアクションをして元気が良さそうなポケモンや、同じ種族の中でもCPが高めのポケモンは少し捕まえづらい印象ですので、スルーすること選択肢としてはアリかと思います。いずれにしてもこの方法は1体あたり100個のほしのすなをGETできます。ポケモンをCP上限値まで強くしようとすると終盤で強化1回あたり1600個程度のほしのすなを要求されます。つまり、1回の強化につき16体のポケモンの捕獲が必要。気長に頑張る必要があります (^^;;
次に2番目の方法ですが「ジムにポケモンを設置して、その防衛するなどすると、ほしのすなとポケコインが報酬として与えられる」とのこと(注:非公式情報)。このことを考えると、同じ色のチームのジムにポケモンを設置したり、無所属の白ジムに積極的にポケモンを設置しておくこともポイントとなりそうです。というか、任天堂さん、ジムに関する説明をもうちょっと丁寧にやりましょう。ウィロー博士、出番ですよ!(笑)
そして最後の方法は「たまごを孵化させる」という方法。この方法が無課金で確実にほしのすなを集められる方法です。
ただし1回の孵化に2km・5km・10kmの歩行を求められるので、私みたいな引きこもり型コンサルタントには厳しい面もあります(笑)。中にはプラレールやルンバに乗せて距離を稼ぐという裏技?を編み出した方もいますが、GPSで移動距離を計測しているので、狭い空間でグルグル動かしてもあまり効果は見込めないそうです。直線軌道で長く距離を動かすのが一番だそうですよ。
ポケノミクスはこの銘柄を狙え!
ここから先はビジネス視点での余談(個人的には本題ですが)となります。
結局はポケモンGOを進めていくには、地道に歩くのが一番ではあります。そんなわけで私も週末から夜のウォーキングを日課にしつつあります。たぶんこれからポケモンGOが上記の最初の試練を迎えた時にユーザー数が減りつつも、その中で生き残ったユーザーはこの歩くという方法を選ぶかと思います。つまり、日本でウォーキングをする人の人口が一時的とはいえ増えることになります。こういうことを考えると「どういうものが売れるのか?」という視点は大切にしておきたいですね。
たとえば、ウォーキングをするのでウォーキングシューズが売れるかもしれない。こういう視点は大切にしたいですね。でも日本の国民性を考えると、靴を買ってまでガチでポケモンGOをやる人は少数派でしょう。でも、この3日間、自分でポケモンGOをやってきて、ひとつ、絶対的に欲しいものがありました。それは「虫よけスプレー」。これは今夏、例年以上に売れるはずです。
夏は暑いこともあって、夜に歩くという人も多いでしょう。しかし夜に屋外を歩いていると、蚊などの虫は見えませんので知らぬ間に刺されているということが多々あります。ですから、虫よけスプレーは必須アイテムです。そんな「風が吹けば桶屋が儲かる」方式でこの夏、虫よけスプレーが特需になる可能性があります。虫よけスプレーを取り扱う会社は何社かありますか、たとえばフマキラー(4998東証二部)あたりは面白い銘柄だと言えそうです。先週末の終値が630円。この株価がこの夏~秋の終わりにどうなっているのか楽しみです。
▼フマキラーの虫よけスプレー
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