どうも!
ネット集客アドバイザーのツユキです!
さて、今週は日本人がノーベル賞を受賞したことで盛り上がってますね!
今回、物理学賞を受賞した方が3名いますが、その中で面白いのがカリフォリニア大学の中村教授です。中村教授は日本の企業にいた時に青色LEDの実用化を成功させます。しかしその時、企業から中村氏へ支払われたのはたったの2万円。
この時の怒りが彼の研究意欲を加速させ、今回の受賞につながったと、中村教授は会見の中で冗談っぽく話しています。
日本人と起業精神の関係性
日本では起業は難しい?
彼は会見の中で、このようなに話しています。
「アメリカでは起業は簡単だが、日本ではその選択肢は厳しい道だ」
つまり日本では研究者がスゴい発明をつくったとしても、起業家への支援が手薄いので、苦労するという旨の内容です。これには一理あります。しかし、私は少し違うとも感じました。
私自身が起業した人間ですし、周りにも起業した人たちがいます。その中で成功した人たちと、そうでない人たちがいます。また起業に踏み切った人間と、そうでない人間にも分けられます。
そうした違いについてお話ししていこうと思います。
起業を邪魔する日本人特有のマインド
中村教授の会見をすべては見ていないので真意は違うかもしれませんが彼が指摘したのは経済面です。おそらく起業を目指す人が一番気になるところでしょう。
でも、収入面というのは実は大きな問題ではありません。
乱暴に言えば、収入面が成り立たないならそのビジネス自体が間違いです。ビジネスってそんなもんです。
どうしても不安ならば、個人の貯金を投資に回して、分配金で生活を賄うことも可能です。それでも足りなければ、アルバイトでもすればいい。日本の求人はある程度の時給を保証されているのですから、死に直結するようなことは働けるうちはないのです。
実際、私も起業した1年目は個人の資金が尽きかけましたのでコンビニでバイトも考えました。その時、運よく仕事が入ったのでその事態は避けることができましたがそういう不安は重要ではありません。
では、日本人はなぜチャレンジできないのか?
この原因は「見栄」です。
収入面とかそういうのを心配している本質の部分は「見栄」にあります。結局、起業したのに、バイトを始めたりしているのがカッコ悪いと思っているのです。だから、そういうなりふり構わない生計の立て方が視野に入ってこない。他人にどう見られているかという無意識があなたを邪魔しているのです。
まとめ:今日の「一手先」
『 日米でも起業のつらさは同じ 』
上に出てきた中村教授が話す日米の環境差は関係ありません。たぶんどこの国でも起業のつらさは同じです。失敗したら、潰れる。ただ、それだけのことなんです。
でも決定的に違うのは、アメリカ人のマインドだと。
「失敗しちゃったなぁ。でも次に成功すればいいよね!」
こういう考え方の違いが重要なんです。
でも日本人は完璧主義というか、失敗が許されない風潮がある。さらに本人も周りの目を気にする。これで自由に働けというのはムリがあると言わざるを得ません。
こうしたマインドの呪縛から解放されるためには、まず最初に周りの視線を気にしなくなること。中村教授なんかを見ていると、たぶん周りのことなんて、全然気にしていない様子がうかがえます。
周りの視線を気にしていたら青色LED発明報酬も2万円で我慢していたことでしょう。そこを我慢しないで、脱サラという行動に移せたことこそが成功するための秘訣と言えるのです。
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