こんばんは。 ツユキサトシです。
私の周りでも、電子書籍を出版する人が非常に多くなってきて、
電子書籍の波がやって来たと言ってもよい状況になっていると思います。
ただ、気になるのはそのマーケティング方法です。
元出版社の人間からすると、出しただけでは意味がないと考えます。
商品を出す以上は、その販促について本気で考える必要があるのです。
私の周りにいる人たちは、
フェイスブックで普段から多くのいいね！をもらっており、
人間関係も良好なので、きっと出版した暁には
ある程度の数がダウンロードされることでしょう。
でも、あなたが告知をやめたら、
きっとダウンロード数は減るでしょう。
プッシュ型のマーケティングには限界があるのです。
ですから、長いスパンで売っていくことを考えるなら、
プル型のマーケティングを考えていく必要があります。
◆プッシュ型とプル型
プッシュ型とプル型がわからない方のために
わかりやすい例をもちいて説明しましょう。
釣りをイメージしてください。
あなたが、釣竿を振って、針を海に投げ入れます。
投げ入れた数だけ、魚が釣れるチャンスがあります。
これがプッシュ型のイメージです。
一方で、魚がエサ場としている場所に網を張り、
魚が入ってくるのを待つ漁法もあります。
これがプル型のイメージです。
プッシュ型を続けていると、何度も水音が立って、魚は逃げてしまいます。
そして何よりあなた自身が疲れてしまいます。
ですから、電子書籍を出版する方に
お伝えしたいこととしては、
【プル型のマーケティングを考えていこう】
というお話なのです。
◆「動画」という網を張れ！
ここからは電子書籍の中でも
Kindleを例にとって説明していこうと思います。
Kindleは、Amazon.comの中で見つけられます。
（外部の検索からも引っかかる）
その際、検索ワードとしては、
【タイトル】【著者名】などが考えられますが素人出版の場合は、
この２つで検索されることはなかなか難しいというのが実情です。
そして、電子書籍の難しいところは、
「立ち読みで、読者を惹きつけることはできない」
という点にあります。
チラ見の機能もあるにはありますが、
チラ見させられる量にも限界があります。
どうすればいいのでしょうか？
ここで提案したいのは、動画マーケティングです。
日本では通信網の発達によって、気軽に動画が見れる環境が整っています。
特に、人気があるのはYoutubeです。
若い世代にいたってはテレビはほとんど見ずに
Youtubeの動画を楽しむのに時間を費やしています。
そして、なによりYoutubeのいいところはドメイン力が強く、
うまく動画をつかえば、 あなたが集めたい見込み客が
検索するワードで検索の上位をとることも不可能ではありません
たとえば、Googleで「肩こり」と検索してください。
１ページ目にこんな検索結果が掲載されています。
文字だけの情報の中に、
動画の画像があるとやはり目立ちますよね！
時間があれば、
「とりあえずこれ、見てみようかな？」
となるわけです。
Googleの系列であるYoutubeに動画をあげる意味はとても大きいのです！
◆動画マーケティングの流れ
動画はどんなビジネスの販促にも使えますが、
ここでは電子書籍を例にとって動画マーケティングの流れを解説します。
おおまかにいってこんな流れです。
書籍の内容に沿った動画をつくる
↓
動画の下にKindleのリンクを張る
（ここにアフィリを張ってもよい）
↓
Kindleがダウンロードされる（フロントエンド）
↓
あなたのビジネス（バックエンド）につなげる
（Kindleをつかって、メアド登録や検索をさせる）
Amazon.com内の販売ページでも
書籍の内容を解説、紹介することはできますが、
動画などの動的なもののほうが興味をひけます。
たとえば、こんな書籍ＰＲ動画があります。
この動画自体はほんの１分ちょっとですが
これを見ただけで、どんなことが本に書いてあるか気になりますよね。
このように動画マーケティングは、とても強力です！
しかも、Youtubeにあげておくだけでなく
あなたのＨＰなどに張ることもできますし、
あなたが何かのイベントをやる時にでも
パソコンやiPadで流しておけば、
プリントなどを用意しなくてもＰＲできるわけです。
ただ問題は、素人が動画の勉強をして、
上のような動画をつくるのは難しいということです。
これは動画編集をしている立場から言わせてもらうと
自分でつくるというのは、あまりオススメできません。
私もこのあたりは簡単なもの以外はプロに任せるようにしています。
上の動画は出版社がつくった動画ですが、
もし、あなたの電子書籍や ビジネスを紹介する
こんな動画が手ごろな価格でつくれるとしたら？
それをYoutubeであげておいて、
自然とそれを見た人がフロントエンドを買ってくれる。
そんな流れができたら理想的ですよね。
もし、動画マーケティングに興味があれば、
「プロサポ！」までご連絡ください。
▼連絡先
info ☆ prosapo.jp
☆の部分を @ に変換してメールをお送りください。
上の動画をつくった動画のプロとともに
あなたのプロモーションをお手伝いします！
これからは動画の時代です。
この波に遅れないようにしてください。
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