おはようございます！
ネット集客アドバイザーのツユキサトシです。
先日、昔からの友人からスキルアップについて相談されました。
スキルアップというと、多くの人が収入アップのために技術などを身につけるのだと思います。
しかし、多くの人がスキルアップをしているにもかかわらずそれが年収アップにつながっていないという現実もあるかと思います。
今日は【スキルアップ】と【年収】の関係性について考えてみたいと思います。
価値の創造にフォーカスする
多くの人が高いスキルを持っていると人間としての価値が高くなるというような「勘違い」をしてしまいます。簡単に言ってしまうと、履歴書にスキルや資格が書いてあると有利に働くという“錯覚”です。
しかし、実際に人間の価値を決めるのは『どんな価値を創り出すのか？』という、ただ一点によって決まります。
ですから、重要なのは
スキルを持っているBe(状態)ではなく、スキルを活かすDo(行動)なのです
つまり、いくらスキルを持っていても、そのスキルを活かす機会がなければ評価を高めることはできないのです。
何も履歴書に書いてある資格やスキルがすべてムダであるとは言いません。しかし、そこに書かれていることはあくまでも面接官との会話のきっかけにすぎず、むしろその先に話すべき
・あなたがどんな価値を生み出せるのか？
・企業にどんな価値を提供できるのか？
という部分こそが重要なのです。
アウトプットを準備する
先ほどの話しましたが、重要なのはスキルアップしたあとのDoです。
ですから、何かの資格を取得したり、スキルアップする際には、アウトプット、つまり、その後の行動を決めておくことがとても重要になってきます。
一番最初に話した相談で、友人は速読の技術に興味があるようでした。速読は、いま人気のスキルです。
ただ冷静に考えてください。どんなに早く本を読めたところで覚えた情報はいつか忘れてしまいます。
ですから、速読の場合で言えば、「本を読む」 ⇒「 ブログに書く・発表する etc…」というようにインプットとアウトプットをセットにしないと意味がありません。そして、このことは速読に限らずすべてのスキルアップに通ずる話なのです。
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