こんにちは。ツユキサトシです。
昨日、松宮先生のwebセミナーと同時進行で、
Facebookマーケティングジャパン主催の
「Facebookモバイルアプリのインストールの促進する方法」
というオンラインイベントに参加しましたので
そこで得た情報を共有したいと思います。
なお、タイトルに促進する方法とありますが、
その部分に関する説明は希薄でしたので、 以下の記事では割愛しております。
★ モバイル利用者の増加
現在の全世界のインターネット通信のおよそ13%がモバイルよる通信になっています。
この割合というのは、一昨年と比べておよそ3倍となっており、増加の一途です。
中でも、モバイルとFacebookの親和性は高く、
全世界のFacebookユーザー10億人のうち、
57%にあたる6億8000万人がモバイルで利用している。
★ なぜFacebookが広告に有利なのか?
Facebookでは、ユーザーの「年齢」「性別」「趣味」「学歴」などの
あらゆるデータが登録されており、世界最大のデータベースと言ってもよい。
広告では、それらのデータに応じたセグメント広告を出すことが可能であり、
従来のインターネットの広告に比べて、よりROI(投下資本利益率)が良くなる。
★ モバイルアプリ広告のここが凄い!
FacebookのSDKという開発ツールをアプリ制作に使うと、
ROIを簡単に測定できるようになる。
つまり、
「どれだけの費用で、どれだけインストールされたか?」
ということが判明するので、従来のバナー広告などよりも、
広告の改善などが行いやすい点である。
さらに凄いのは、ユーザーの端末・OS・タブレットの種類などに
応じて、広告の配信先もコントロールできる点です。
たとえば、iPhoneユーザーだけに「このアプリの広告を出したい!」
というようなコントロールが可能になるということである。
▼Facebook SDKに関する日本語ページ
http://developers.facebook.com/docs/getting-started/getting-started-with-the-ios-sdk/jp/
★ さらに【カスタムオーディエンス】がヤバい!?
そして、もうひとつ、Facebook広告には凄い機能があることも特筆するべきです。
それが【カスタムオーディンエンス】。
この機能については、Facebookがさらりと解説してしまったので、
もう少し詳細を調査する必要がありますが、広告主が持っている
顧客データと照合して、その人たちにFacebook広告を出す
(あるいはその人たちを除外する) ことが可能であるということです。
ですから、カスタムオーディエンスに
顧客データ(メアド、電話番号、FacebookのID)を 登録しておけば、
自分たちのサービスを すでに何かしらの方法で利用したことがある人に
広告を出すということが可能であるという点です。
逆に、すでにメアドを取得している人たちを除外して広告を出すという
使い方をすれば、 より投資効率の良いPRが実現します。
▼カスタムオーディエンスの具体的な操作については
こちらのページが参考になると思うので参考にしてください。
http://facebookad-laboratory.blogspot.jp/2012/10/custom-audience.html
★ で、どれぐらい効果があるの?
ここまで聞いて、気になるのは実例でしょう。
たとえば、アメリカのあるアプリゲームは
Facebookのモバイル広告を利用したことで、 同じ結果を得るのに
従来の40%の広告費用で 済んだというような報告があった。
また、あるホテルは、それまでは モバイルバナー広告を
出していたそうだが、 その10倍もの反響があったそうだ。
eコマースでも売上が5倍になった事例もある。
■一歩先を読む!
まず、この話を聞いて、将来、若者の
Facebookの画面にはソーシャルゲームの 広告が
氾濫するんだろうなぁという インスピレーションを感じました。
「友達の●●さんが使っています」で 若者に
一番、訴求できるのは間違いなくソーシャルゲームです。
いつの時代でも友達がやっている ゲームは面白そうに見えるわけです。
今でもそのような広告がありますが、
しかし今はFacebook内のアプリが中心です。
それが外部のアプリにも直結できるので、
もっと面白そうなゲームの広告がどんどん目に入ってくるでしょう。
しかも、日本の代表する ソーシャルゲームの会社は、
携帯のメールアドレスも持っているので カスタムオーディエンスによって、
より投資効率が良いPRができます。
無責任なことは言えませんが、このような状況にになる前に
ソーシャルゲーム関連の会社の株などを買っておくといいかもしれませんね。
※本内容に関して投資をされたとしても責任は負いかねます。ご了承ください。
ぜひ、記事へコメントしてみてください。
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