【アベノミクスを読む】今後の円ドル相場はどうなるのか?


こんにちは。ツユキサトシです。

今日は、円の為替について書いていこうと思います。

円の為替について興味がない人もいるかもしれませんが、

円安になると、輸入品の価格が高くなりますので、

これに興味を持っていくと、物の買い時がわかったり、

海外旅行に行ってお得な時期などがわかったりしてきます。

ぜひ、おつきあい頂ければと思います。

チャートは以下の時間軸で見ていきます。

日足 … 過去3ヵ月

週足 … 過去1年間

月足 … 過去3年間

日足

 まず日足で見ると、トレンドラインから見て、

円高方向に大きくかい離し始めています。

去年の11月の野田政権の解散宣言から続いていた円安が

小休止を迎えたということを示しています。

ちょうど今日現在、黒田新日銀総裁によって、

大幅な金融緩和が行われるとあって、

もっと円安になると話すエコノミストいますが、

このチャートからは、この先3ヵ月以内に

急激な円安に振れる可能性は低いように思われます。

逆にこれから3か月以内に95~98円のゾーンに

戻ってくれば、再び円安トレンドになると見方になります。

週足

週足で中期的な予測をしてみると、

去年3月の84円19銭という壁を突破したということもあり、

円安方向への力が非常に強くなっています。

そして、上で短期予測として、円高傾向だと話しましたが

この先、1年間という期間で見てみると、

これから先も円安になるのではないかという印象を受けます。

まとめると、6月ぐらいまでは、95円前後でもみ合いとなり、

その後、夏以降に円安になっていく可能性もあります。

ただし、このチャートを見ると、96円71銭を頂点として、

円高方向に戻る可能性もあります。その際、目安となるのは、

77円から96円まで約20円の円安となっていますから、

通常であれば、1/3戻しの90円までの円高は許容範囲ですが、

仮に1/2戻しの86円台を超えるような円高になってくれば、

完全に円高に持っていくという読みができそうです。

月足

最後に月足と呼ばれるチャートで、過去3年の相場を見てみると、

実はやっと3年前の水準に戻ってきたぐらいの円安だということがわかります。

やはり、95円というのは、1つの大きな壁だということが言えるでしょう。

長期的に見た場合、100円という壁を越えてきたときには、

円安になってきたと自信をもって判断できるのではないでしょうか?

オマケで、円とユーロの週足(3ヵ月)も見てみましょう。

ユーロ日足

ユーロに対しては、円は強くなっています。

これはニュースを見ている人ならば、知っているかと思いますが、

キプロスの問題が表面化して、さらにスロベニアにおいても

金融危機が発生するかもしれないという情報が流れています。

チャートを見る限りは、119円に向かって円高が進んで、

119円前後でもみ合いが続いて、その後、一気に円高に進むというような

インスピレーションを感じる形になっています。

もし、このままユーロが119円前後でもみ合いになった時、

そのもみ合いが2~3ヵ月続いた時、円高ユーロ安となるような

マーケットを驚かすような出来事が起こるかもしれません。

■一歩先を読む!

ドルの国に行く場合は現時点では、為替は読みにくいですが、

ヨーロッパに行ったり、ユーロで買い物を考えている人は、

もう少しタイミングを待ってもいいかもしれませんね (^^)

※本内容に関して投資をされたとしても責任は負いかねます。ご了承ください。

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