おはようございます!
ネット集客アドバイザーのツユキサトシです。
毎週火曜日はお金に関するお話をしていきます。
今回はビジネスやアフィリエイトで稼ぐ時に知っておきたい「稼ぐマインド」の話をしたいと思います。
お金を稼げない人、稼げる人の違い
少し前の話です。
あるクライアントさんと話をしていて、「うーん、この人、稼ぐマインドじゃないなぁ」と感じる場面がありました。
その人は、ある案件を目の前にして、いろいろな要素から勘案しても数百万円の利益があるのに動こうとしません。皆さんからすると、 信じられない話かもしれませんね。
ただ、これって皆さんも陥りやすい“ワナ”だったりするのです。
条件反射のようになればよいが…
どういうことかと話しますと、人間は「やれば、お金が増える」という条件だとあまりモチベーションが長続きしないのです。もちろん、やるだけ収入が増えて、「パブロフの犬」のように条件付けされるようになれば、稼ぐことが楽しくなり、どんどんと続きます。しかし、そうしたブレイクポイントが来るまで、なかなか続かないということが多いようです。
たとえば、アフィリエイトなどもやれば結果が出るにもかかわらず、多くの人が途中で挫折します。きっと続けていれば、もっと結果が出てたぶん稼ぐことができていたはずです。
それができない理由のひとつとして「やれば、お金が増える」形式だと【目標が見えてこない】ということが原因だと言えそうです。
ヤル気はどのように保てばよいのか?
やればやるほどお金が増える方式だと目標の上限がないので達成感が起こりません。アフィリエイトであれば記事を書く。そして報酬がある。これをある程度、繰り返す必要があります。ある意味、しばらくは時間労働による収入となるわけです。
こういう状態が続くと、ある時、皆さん気づくのです。「これって結局、働いているのと同じじゃないの?」と。そして思うのです。「どこまで頑張ればいいんだろう?」と。
ですから、皆さんが稼ぐ上で大切なのは「目標額の設定」です。これがないと、うまくいきません。
その稼いだお金で、たとえば海外旅行に行くとか、まとまった形で自分でご褒美などを出してあげる。そうすると、「あと10万円でハワイにいけるぞ!」というようにゴールが見えるので頑張れます。そうしてあげたほうが後のモチベーションに続くのです。
月の目標でなくても、上記にあげたような何か買ったりするまでの一時的な目標でもいい。そうした小さなゴールを1つ1つクリアするようにしたほうがモチベーションは続きます。
上に書いたクライアントさんも状況からすると、明らかに売上が欲しいのにおそらく月の売上目標がはっきりとしていなかったのでしょう。だから、上記の案件に対して「どれぐらいの売上見込みが期待できて今月の売上にどれだけ貢献するのか?」という考え方ができたはずです。そう考えれば、きっとその案件に対して「やるべきか、やらなくていいか」が即時に判断できたはずなのです。
まとめ
目標を高く設定することは大切ですが、その目標を細分化する。たとえば、月ごとの目標を設定する。そしてそこに足らない部分は改善を繰り返していく。このことが目標達成においては必要です。
足し算だと、余分な作業だと感じる
引き算なら、必要な仕事だと認識できる
日本の企業は、毎月の予算とか売上目標を異常に大切にする傾向がありますが、ヤル気・モチベーションという観点からすると案外バカにはできない、日本人向きの考え方なのです。
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